ウクライナ情勢と円安

ウクライナの戦争のアオリをうけて、2002年以来の円安になっています。

クロス円の売りを中心に取引している私としては、停滞な時期です。

急激な円安のうごきで出た損をすこしずつ取り返す、辛抱強く過ごす冬の時期です。

戦争開始当初は円高

ウクライナの戦争が起きた直後は、リスクオフでみなさん円を持ちたがるので、円高にふれました。

円は安定通貨と思われているので、なにかあったときは円高になります。

リスクオンのタイミングで一気に円安にすすみましたね。

年末から円は弱かったのですが、戦争がさらに円をよわくしました 。

資源がないため円安へ

日本は資源のない国です。

ロシアのような資源大国が戦争をはじめて、世界に流通する資源の量が制限されると、資源に乏しい日本は大きな打撃を受けます。

それに加えて、ウクライナ、ロシアは世界の小麦の流通の中心でもあります。

また、アメリカのような軍需産業が強ければ、通貨も強くなったのかもしれませんが。

日本政府の動きは?

日本政府としても、この円安が輸出産業に利益をもたらすので、しばらくは何もしないようです。

ただ、7月の参議院選挙にむけて、円安対策をするかもしれません。

この円安は、庶民にとっては大打撃です。

人気を取るために自民党政権が多少の円高に回復するような政策をするかもしれません。

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